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2004年12月 3日(金) ネパール、どう転ぶ?

昨日は、不肖私の誕生日。オバはん路線、驀進中。

本日は、愚息の誕生日。14歳の、少年でもなく青年でもない「アブナいお年頃」。

Nepal Art Souvenir プレショップ・オープン準備で、ゆっくりお祝いも出来ないけれど。このご時世、忙しいのって有り難いことだと思う。愚息も寄宿舎にいるので(全寮制の学校にぶち込みました)、メイル+カードのやりとりで「おめでとう」の交歓。

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さて、そろそろネパールは、何か動くかな?

確証は......ない。でも、鼻の効く御仁たちは、「鼻ひくひく」で情報を集めている。今までも何度か、肩すかしを食らってきた。今回は、どうなるのかな?寄ると触ると、あっちで「ひそひそ」こっちで「こそこそ」。ネパール式情報交換だわ。

とにかく、見守るしかない。

とにかく、まずは受け入れるしかない。

とにかく、生きていくしか方法はない。

だって、私の暮らしは、ここネパールに「ある」のだから。

今の私の「願い」って、大晦日の紅白で「マツケンサンバU」を拝めますよーに!って事だったりする。ネパール暮らし、深刻に考えるのは、疲れた。

心底、疲れた。

ケセラセラと、超楽天主義で行きたいね。

「気合いだぁ〜っ!」




2004年12月 7日(火) ネパール社会は、曇り空

とまぁ50/50の予想の、「今回も見送り」に転んだネパール。機は未だ熟していないらしい。つーか、誰がどうやっても難しいわ。今の状態じゃあ。

最近、カトマンズ市内からもヒマラヤが望める日が多い。ザ・乾期だね。

しかし一方、ネパール社会はいつも曇り空、時々小雨、たまに土砂降り、10年に一度大災害を引き起こす暴風雨襲来......ってかぁ?嗚呼 (-_-;)

そんな国で、いろいろバタバタやっている自分が、時々ものすごく阿呆だと思う。でもね、別の見方をすると、だからそこ充実した人生「生きてるわ」感を味わっている。

私はかつて、真面目にクライミングなどやった時期が10年ある。何度か自分で自分を「死んだぁ〜、あれ、助かっちゃったのぉ?」という体験をしている。ははははは。クライミングをネパール生活に置き換えただけで、同じ事やってるね。ははははは。

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カトマンズでは、またまたガソリン値上げか?という駆け引きで、スタンドからガソリン、ディーゼルが消えた。現在給油できるのは、数少ない政府・国軍系スタンドのみ。給油を求めて、車・バイクの長蛇の列が出来ている。

これがまた、交通渋滞を生んだりしている。

昨夜、フィンランドの「ナショナル・ディ」のレセプションで、デウバ首相を見かけた。何だかどんどん、影が薄くなってきたね。政権から離脱するとかしないとか、もごもごしている統一共産党、ネパール総書記も相変わらず。コミュニスト系人当たりの良さ(オルグで磨いたんだろう)、炸裂していた、

ネパールの政治家は「国を動かす能力がない」って評価を下されると、大変なことになりかねない.......ぞぉ〜っ。先の見通しは暗いけれど。

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そんなこんなにもめげず、12月9日、Nepal Art Souvenir プレショップ開店であります。宜しくお願い申し上げます。




2004年12月15日(水) ネパール人生は、噛めば噛むほど味が出る

とまぁ、Nepal Art Souvenir プレショップが開店して、1週間が経ちました。たった1週間ですが、いろいろな経験をさせていただいております。

一番感じたことは、私が送ってきた今までのネパール人生。最初の1年ちょっとは、「留学生」。その後の6年間は「非営利団体の現地採用スタッフ」、その後現在に至る7年間は「フリーのジャーナリスト」と.......ひとさまにものを買っていただく仕事はしたことがありませんでした。

こんな小さなトライでも、精魂込めて「ものを作り」、その商品を陳列して、お客様に気に入っていただきお買いあげいただくという行為は、今まで経験したことがなかったものです。見えてくる世界が、全然違います。

ネットショップでもご覧の通り、ネパールで売られている商品としては「安くない」ものがあります。しかし、他の店ではないような「品質」と「アイディア」がある!と自負しております。ただし、これは自負なんですね。

お客さまの趣味や好みで、お気に召さないことは当然あります。「何でこんなものにこんな値段が付いてるの?」ということもあるでしょう。

まあ、価値を決めるのは私ではなく、お客さんなんですよね。

でも、全ての方に気に入っていただける商品なんて、この世にはないでしょう。

このへんの兼ね合いが、勉強ですね。

一方、「こういうコンセプトとクオリティのものを探していたんですよ。ありがとう。離れて母国で暮らす家族に、クリスマスプレゼントにします」という、涙が出そうにうれしい出会いもありました。しかもこの方、若い方だったので余計に感激です。

旅行者の方からは、「他のお店とは、全然違うのね。気に入ったわ!頑張ってね」と、お買いあげと声援をいただく事も多いです。ものすごくうれしいです。

日本のショップのみなさまからも、メイルをいただいております。頑張ります。

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この週末、ミティラーアートの作品が登場します。

ラブリーなサイズ。かつ、みやげ物とは全然世界が違うアート作品を、丁寧に製作した額に入れました。みなさんに気に入っていただけるかどうか、ドキドキです。

この後、ちょっと時間は必要ですが、ラブリーサイズの仏画も登場予定です。

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プレショップ開店前、自分の頭で考えていたことと実際は違いました。心が挫けそうになることもあります。でも.......やってみて良かったと思います。

たった1週間ですが、見えてきたものがあります。残り2週間ちょっと、プレショップを続けます。その後の展開は、「プレゼンテーション」ちゅーのがキーワードになると実感しています。良心的に作ったものは、計算され尽くした「舞台」に乗せてやることが大切なんですね。痛い目を見つつ、理解しつつあります。

ネパールと関わり合って、20年を迎える私です。現在の経験は、次の20年を見据えた「基礎」になる筈です。そして今回、私を助けてくれている「ネパール人脈」は、私の一生涯の財産です。これはお金で買えません。

いやはや、ネパール人生は面白い!



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